今月の人 安川千晶(やすかわちあき)さん

オーランドで暮らす人々

Yasukawaプロフィール:
大阪出身、現オーランドバレエ団のプリンシパル。ワクイバレエ学校でバレエを習いはじめ、15 歳でモナコに留学しワガノワスタイルを修得。その後ニューヨークでのバレエ留学を経て、2000年にオーランドバレエ団に入団。プリンシパルとして多くの古典全幕作品で主役、歴史的な振付家ジョージ・バランシンの作品多数(フー・ケアーズなど)を踊るトップバレリーナ。1児のお母さんとなった今も現役で活躍中。

Q. オーランドに来たきっかけ
A. ニューヨークにバレエ留学をしており、高校を卒業と同時に就職活動で数々のバレエ団のオーディションをしていた際、フロリダにあるオーランドバレエ団に合格したからです。

Q. 日本で行きたいところ/日本に帰りたいと思ったとき
A. 今現在日本で行きたい所は世界文化遺産にもなっている岐阜県の白川郷です。自然遺産の屋久島や知床にも行ってみたいです。
日本に帰りたいと思ったときは、家族が病気になったり家族の行事があったりした時ですね。あとは桜や紅葉の季節になった時、実家の近くにある山や桜並木を思い出して帰りたいと思った時が何度かあります。

Q. オーランドの好きなところ
A. 寒がりなので、暖かい気候が好きです。身体が資本の仕事なので、暖かい方が怪我をし難い所が気に入っています。
あとは大都会に比べてとてもスペースが広く、比較的物価も安い所が好きです。

Q. オーランドの不便なところ
A. 日本への直行便がない所と、日本の物や日本人が少ない所です。

Q. オーランドで好きなレストラン
A. ダウンタウンにある「心」とインターナショナルドライブにある「ハナミズキ」です。

Q. オーランドでの娯楽
A. シーワールドに行く事です。

Q. 生きがいはなんですか?
A. 家族と仕事です。特に娘は私の生きがいです。

Q. 今後の目標・夢はなんですか?
A. あと何年現役で踊る事が出来るか分かりませんが、お客さんに感動を与え、もう一度観たい、と思って頂けるダンサーになる事が夢です。そしてコンテンポラリーやバレエの振付けの方も、もっと意欲的にチャレンジしていきたいです。またこれは大きな目標ですが、自分でバレエ団やバレエスクールのディレクターになって今まで経験した事を生かし運営していけたら、と願っています。バレエは世界共通の芸術なので、何かの形で日本とアメリカの架け橋になれたらな、と夢を抱いています。プライベートでは今は忙しく時間があまりないため、家族でゆっくり出来ていません。いつかのんびりと旅行やバケーションに行くのが私の些細な夢です。分かりやすい目標としては、仕事と子育て、そして家族サービスもしっかり出来る母の様な女性になる事です。
ORLANDO BALLET: orlandoballet.org

編集者より
華やかなバレエの世界も、プロとなれば素人では想像できないほど過酷で厳しい競争社会。そんな環境で10年以上も活躍し続け、お母さん業もこなす安川さんはまさにスーパーウーマンです。10代で単身海外に渡り、バレエだけでなく言葉や文化の壁にもぶつかりながら、真摯に向き合って乗り越えてきた努力の積み重ねが、舞台で絶対的な存在感を出すオーラに繋がっているのでしょう。これからもお体を大切に、夢に向かって邁進(舞進!?)してください。 筆者猪俣泰人

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